2006年01月30日

体操の時間分、賃金払え!!

貨物運送業今日は、運送業を営んでいるクライアントのM社のお話しです。
週のはじめ、朝礼中に大至急折り返しの連絡が欲しいと電話を掛けてきたのはM社のD社長さんでした。

朝礼が終わり、折り返しの電話を入れると…、「K先生、大変です!うちのアルバイトが体操の時間は労働時間だ!!」「その分の時給を払わないのなら労働基準監督署へ訴える!!と言っている」とのこと。

では、今日のお話し『体操の時間は労働時間か?!』に対する社労士“K”の判断を知りたい!という方は続きをどうぞ…。


まず最初に…
この会社(M社)では、運送業という仕事柄、重い荷物を取り扱う従業員が多く、従業員の腰痛防止のため、午前と午後の2回の休憩時間中に、各5分間の体操を励行しています。なお、この会社の所定労働時間は8:30〜18:00(正午からの1時間と10:00からの15分間、15:00からの15分間を休憩、うち各5分ずつが体操の時間)です。

社会保険労務士“K”の判断
会社が体操を義務付けているものであれば、それは労働時間です。逆に、やってもやらなくても良いという自由参加の体操であれば、労働時間とはならないでしょう。

さらに…
さらに、ちょっとややこしいお話しですが、この時間が労働時間と認められることになると、御社の現在の実労働時間8時間(拘束時間9時間30分−休憩1時間30分)に体操の時間5分×2回の10分間を足すことになりますので、1日の法定労働時間(8時間)を10分オーバーすることになります。よって、10分間分の割増賃金が発生することにもなりますので、ご注意ください…。


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1. ビジネス  [ blolog〔ビジネスマネー〕 ]   2006年01月30日 23:49
社会保険労務士(補助者)の事件簿様トラックバック、ありがとうございました。blolog〔ブロログ〕では、カテゴリー別にトラックバックを募集中です。他のカテゴリーへも、お気軽にトラックバックして下さい、お待ちしております。

この記事へのコメント

1. Posted by nobu   2006年01月31日 13:11
その後このアルバイトさんたちにどう対処されたんでしょうか。
このような、人の扱いの方が気になるところですね
(そこが一番苦労するところでもあります)。
2. Posted by いとう   2006年01月31日 21:40
やはり、色々な人がいますね
私は、そこまで教養がないので
即座に指導は難しい
3. Posted by nobuさんへ   2006年02月01日 01:08
誰かに突っ込まれるだろうと思っていました 笑
確かに、一番気になるところですよね!

ということで、この会社には「体操を自由参加とする」という対策をとるようアドバイスしたところです…。
4. Posted by いとうさんへ   2006年02月01日 01:10
すべては経験ですよ!
一応この仕事、10年選手ですので…。

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